貸し切り列車でJR山陰線の波子駅(江津市波子町)に向かい、ビアガーテンや地引き網を楽しむツアーが2、3の両日あり、10都府県から集まった53人が地域の魅力に触れた。
地ビールメーカーの石見麦酒(同市桜江町長谷)がと東京都の旅行会社が初めて企画し、駅舎を管理する市や住民が協力した。
参加者は、JR出雲市駅に2日午後に集合。専用列車に乗り込み、移動中は地ビールや日本酒を堪能した。江津市内で普通列車に乗り換え、約3時間かけて駅に到着すると、改札近くで地元の江津工業高生がアクリル板で作った記念切符を受け取った。
駅近くの海水浴場では、特設ビアガーデンが設けられ、ビールを片手に地元社中の石見神楽を鑑賞。3日朝に地引き網体験し、取れたての魚を味わった。友人と埼玉県飯能市から訪れた自営業清水洋子さん(58)は「波子は海や山、町並みもきれいで落ち着く。また来て散策したい」と笑顔で話した。
波子駅は、鉄道愛好者や家族連れを呼び込む拠点として、江津市が駅の有効活用に力を入れている。
(村上栄太郎)













