松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地広場で開催中のポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)に、サックスの生演奏が新たに加わり、軽快なサウンドが観客を楽しませている。
サックスの演奏は、オープニングのほか、ジャグリング、ハンドボルテージ、イリュージョンなどの演目で披露される。技の特徴に合わせて曲調やテンポを変え、美しさや楽しさを表現している。
演奏するのはスロバキア出身のゾルタンさん(38)。8月下旬から舞台に上がり、18年間愛用しているというヤマハ製のアルトサックスを手にパフォーマーに負けない熱演ぶり。「サックスの演奏を通してサーカスの魅力を伝えたい」と意気込む。
公演は18日まで(6日と木曜は休演)。公式サイト「ポプチケ」でチケットを販売中。問い合わせは松江公演事務局、電話0852(67)7960。
(井上雅子)