大田市三瓶町の島根県立三瓶自然館サヒメルで開催中の夏の企画展「ときめく鉱物展~地球のカケラとの出会い~」の来場者数が4万人に達し、14日、米子市夜見町の会社員朝倉梨紗(りさ)さん(34)と家族に記念品が贈られた。企画展は24日まで。
朝倉さんは家族4人で大田市への旅行で来場した。サヒメルを指定管理する、しまね自然と環境財団の松浦芳彦理事長から記念品の年間パスポートやぬいぐるみを受け取った。
長男大陽(たいよう)ちゃん(5)が石を集めるのが好きといい、梨紗さんは「4万人目になるのはびっくり。みんなで楽しみたい」と話した。
企画展では巨大アメシストドームのほか、ハート形が特徴の日本式双晶や新種の鉱物「北海道石」などを展示。4万人達成記念として16、23の各日は小学生以下の先着20人にアメシストをプレゼントする。(曽田元気)