6年ぶりの開催で、18日に閉幕するポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)が16日、最後の週末を迎え、旧島根県立プール跡地特設大テント(松江市学園南1丁目)であった追加公演含む3公演に、家族連れなど計約2200人が詰めかけた。
【関連動画】本紙記者が空中ブランコ挑戦 恐怖克服し鳥になった 地上15メートルで達成感 ポップサーカス松江公演
回転する二つの円輪の外で縄跳びなどを披露する呼び物のデスホイールのほか、宙でパフォーマーが飛び移る空中ブランコで大技が決まるたびに大きな歓声と拍手が響いた。
出演者が勢ぞろいするフィナーレで観客は華やかなステージに手を振り、写真や動画に収めて思い出として持ち帰った。家族6人で訪れた奥出雲町立三成小学校4年の植田達洋君(10)は「始まってからずっと楽しかった。特に最後の空中ブランコがすごかった」と笑顔で話した。
チケットは大人3千円、子ども(3歳~高校生)2千円で、公式サイト「ポプチケ」で販売。当日券は各500円増しとなる。
(小引久実)