オールインクルーシブのプランで宿泊できる最上階の特別室=松江市玉湯町玉造、曲水の庭ホテル玉泉
オールインクルーシブのプランで宿泊できる最上階の特別室=松江市玉湯町玉造、曲水の庭ホテル玉泉

 共済不動産(株)(松江市内中原町、日高和之社長)が運営する玉造温泉の「曲水の庭 ホテル玉泉」(松江市玉湯町玉造)が、宿泊や食事だけでなく、ドリンク代などサービス料金を含めた料金設定「オールインクルーシブ」を導入する。玉造温泉街では初めての試みで、7月中旬以降の宿泊分から。同月初旬に予約受け付けを開始する。

 オールインクルーシブプランは2種類。1泊2食付で和室(12・5畳)の2人利用1人当たり3万1900円と、最上階の特別室の同6万2400円。特別室は同プラン以外では利用しない。

 同プランでは、料金に夕食時やラウンジでのドリンク代が全て含まれるほか、客室内の冷蔵庫にある地ビールや水など8本(人数によって変更)が無料になる。同プラン限定の館内着として作務衣を用意し、特別室の利用者には夕食の際、食事会場で個室を用意する。

 オールインクルーシブの導入は、宿泊客にとって予算組みがしやすく、事前決済のためチェックアウト時の手続きの煩わしさが軽減される。施設側は、業務効率化だけでなく、高い単価設定ができるメリットがある。

 同ホテルの門脇繁樹ゲストサービスマネージャー(56)は「ホテル全体を通してお客さまによりご満足いただけるサービスを提供していきたい」と話した。

(山陰経済ウイークリー6月15日号より)