拝殿の前で手を合わせる参詣客=出雲市大社町杵築東、出雲大社
拝殿の前で手を合わせる参詣客=出雲市大社町杵築東、出雲大社
初詣客でにぎわう八足門前=出雲市大社町杵築東、出雲大社
初詣客でにぎわう八足門前=出雲市大社町杵築東、出雲大社
初詣客でにぎわう出雲大社=出雲市大社町杵築東
初詣客でにぎわう出雲大社=出雲市大社町杵築東
拝殿の前で手を合わせる参詣客=出雲市大社町杵築東、出雲大社
初詣客でにぎわう八足門前=出雲市大社町杵築東、出雲大社
初詣客でにぎわう出雲大社=出雲市大社町杵築東

 新年を迎えた1日、出雲大社(出雲市大社町杵築東)には多くの初詣客が訪れ、家内安全や無病息災を祈る家族連れらでにぎわった。社務所によると、三が日でコロナ禍前と同水準となる約75万人の人出を見込んでいる。

 雨が降る中、拝殿から大鳥居がある勢溜(せいだまり)まで約500メートルの列ができ、午後になっても途切れることなく訪れた。初詣客はさい銭を投げ入れ、一年間の無事を願って手を合わせた。縁起物が並ぶ授与所にも破魔矢やお守りを買い求める人が列をつくった。

 今年は八足門内の楼門前の参拝所を8日まで特別開放する。

 祖父母が島根県在住で、家族6人で訪れた神戸市立鷹匠中学校1年の古岡樹生さん(13)は「健康でサッカーができるように願った。レギュラーになり全国大会に出場できるように頑張りたい」と話した。

(佐野翔一)