益田市東部の種地区を拠点に石見神楽を継承する種神楽保存会(伏谷秋義代表)が3日、地元の種公民館ふれあいホールで「新春神楽鑑賞会」を開き、地元住民ら約150人が伝統の舞を楽しんだ。

 種神楽保存会は大人16人、小学2年生から高校3年生までの子ども神楽7人で構成する。「鍾馗(しょうき)」と「恵比須(えびす)」の2演目が市の無形民俗文化財に指定され、...