大田市内の山陰道大田・静間道路(久手町-静間町、延長5・0キロ)と静間・仁摩道路(静間町-仁摩町大国、延長7・9キロ)が9日に開通することで、これまで起点(終点)だった仁摩・石見銀山インターチェンジ(IC、仁摩町大国)は途中地点となる。
[関連記事]
・出雲に救急搬送 10分短縮 つながる山陰道 3・9 大田市区間開通(上)命の道
同ICの出入り口近くにある道の駅「ごいせ仁摩」の足立和彦駅長(46)は両道路の開通を喜ぶ一方、気を引き締める。観光客に素通りされる懸念があるためだ。
2022年1月にオープンし、同年は14万5千人が訪れた。地元で取れるアナゴの丼が人気で、23年のゴールデンウイークは1日100食以上売れた。
ただ...