山陰中央新報社と山陰中央新報社会福祉事業団は7日、能登半島地震義援金の2月分として3477万6824円を日本赤十字社島根県支部(松江市内中原町)に寄託した。

 同社と同事業団は1月5日、受け付けを始めた。この日は、2月の365件(個人98件、企業・団体267件)分を寄託した。寄託金は1月、2月合わせて1億1804万4956円になった。

 義援金は日赤本社(東京都)を通じ、能登半島地震の被災4県(石川、富山、新潟、福井)に設置された義援金配分委員会に全額送金される。各県の委員会で市町村への配分金額が決まり、市町村から個人へ義援金が届けられる。

 山陰中央新報社と山陰中央新報社会福祉事業団は、29日まで同義援金を受け付ける。