「民謡の島」として宴会や人々の集まりには不可欠だった唄と踊りを再興させようと、島根県隠岐の島町の隠岐民謡さざなみ会が11日夜、町内の居酒屋で特別公演をした。生活様式や観光形態の変化、コロナ禍で活躍の機会は減るが、圧倒的なパフォーマンスで来店客を歓喜させた。
さざなみ会の吉田弘会長(76)=隠岐の島町港町=はじめ6人が、同町中町のいちころ酒店で三味線の演奏と唄、伝統の踊りを披露した。江戸時代に北前船の風待ち港で栄えた隠岐には越後や信州といった遠隔地の民謡が86種類も伝わり、現在は...
「民謡の島」として宴会や人々の集まりには不可欠だった唄と踊りを再興させようと、島根県隠岐の島町の隠岐民謡さざなみ会が11日夜、町内の居酒屋で特別公演をした。生活様式や観光形態の変化、コロナ禍で活躍の機会は減るが、圧倒的なパフォーマンスで来店客を歓喜させた。
さざなみ会の吉田弘会長(76)=隠岐の島町港町=はじめ6人が、同町中町のいちころ酒店で三味線の演奏と唄、伝統の踊りを披露した。江戸時代に北前船の風待ち港で栄えた隠岐には越後や信州といった遠隔地の民謡が86種類も伝わり、現在は...
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる