山陰両県は15日、暖かな南風が吹き込んだ影響で気温が上昇し、出雲や米子、境(境港市)で6月中~下旬並みとなる26度台を観測し、両県29観測地点のうち、12地点で今年最高となった。
松江、鳥取両地方気象台によると、出雲26・3度、青谷(鳥取市)26・9度、境26・6度、米子26・3度などだった。
松江市殿町の松江城周辺では、半袖を着たり、腕まくりしたりして散策する人が見られた。バスツアーで訪れた岡山県玉野市の農業田代恵子さん(67)は「雨が降るかと思っていたが暑い。冷たい食べ物が欲しくなった」とアイスクリームを口に運んだ。
(森みずき)













