出雲市斐川町沖洲、建設業のフクダなど5社でつくるフクダグループがこのほど、交通事故や違反の撲滅、特殊詐欺被害防止を目指し、社員と家族632人分の署名簿を出雲署に提出した。
春の全国交通安全運動の一環として、安全運転や防犯にグループで取り組み、署名簿の提出は11回目。
出雲市塩冶有原町2丁目の出雲署で、フクダの高橋務常務が「交通ルールを守り、事故のない安心安全な地域を目指したい」と宣誓。フクダグループ運転者会の福田美樹会長が三浦祐明署長に全社員241人と家族391人分の署名簿を提出した。
三浦署長は「宣言いただき心強い。事故でけがをされる人が多く、特殊詐欺は3月から連続して被害が発生している。今後も協力をお願いしたい」と感謝した。
(黒沢悠太)













