島根1区の投票率は54・62%で、前回選の2021年衆院選(61・23%)比で6・61ポイント下がった。

 市町村別で最高だったのは知夫村で75・33%。海士町71・52%、奥出雲町62・02%と続いた。最低は松江市の52・57%だった。

 男女別でみると、男性55・48%、女性53・84%だった。

 全国的に補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向にある。島根1区は全国3補選で唯一の与野党対決になり、全国から注目されたものの、前回選比で全9市町村とも減少した。

 最も減ったのは隠岐の島町(前回選69・61%)で13・11ポイント減の56・50%だった。次いで西ノ島町(前回選70・03%)で、9・29ポイント減の60・74%だった。

 当日有権者数は26万1190人で、投票者数は14万2673人となった。

 期日前投票は告示日翌日の17日から27日までの11日間で6万1680人となった。期日前投票率は23・57%で、前回選に比べて1・02ポイント減少した。

(原暁)

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