今回は梅の「楉(すわえ)」がテーマです。見慣れない字だと思いますが、若木の小枝を意味する言葉で、「しもと」とも読みます。梅の楉は、各地の祭りや神事の中でしばしば用いられています。筆者が初めて目にしたのは、梅の栽培が盛んな福井県若狭地方の春...
いまどき島根の歴史◆302◇ 場の厄祓いの働き期待 梅の楉(すわえ)の話 〈石山 祥子〉
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