島根県警白バイ安全運転競技大会がこのほど、松江市打出町、運転免許センターであった。交通機動隊と県内7署の白バイ隊員16人が日頃の訓練で培った運転技術を披露し、安来署の田口大輔巡査部長(40)が総合優勝した。
速度メーターを見ずに指定された速度で走行し、正確性を競う「速度感覚競技」や、パイロンや一本橋で作られた狭路を決められた時間内に走行する「バランス走行操縦競技」など3競技を実施し、合計得点で総合順位を決めた。
3年ぶり5度目の総合優勝を果たした田口巡査部長は、2009年の全国大会個人総合の部で島根県警過去最高の3位に入ったベテラン。「培った技術や体に染みついたものが生かせた。安来署員に応援やサポートを受けて臨めた」と感謝した。(新藤正春)
成績上位は次の皆さん。
【総合成績】(1)田口大輔(安来署)(2)中谷昂(交通機動隊)(3)渡野翔輝(益田署)
【種目別優勝者】速度感覚 田口大輔▽バランス走行操縦 渡野翔輝▽傾斜走行操縦 渡野翔輝













