広島県や島根県などで活動する、サクソフォン四重奏団「サクソフォン・カルテット・フリア」の演奏会が7月6日、雲南市木次町里方のチェリヴァホールである。クラシックや映画音楽など多彩な曲を奏でる。
フリアは2017年、東京芸大出身のサクソフォン奏者高橋陽香さん(雲南市加茂町)や、島根県西部のプロ吹奏楽団「ハイブリッドウインドオーケストラ」団員の梅本舜也さんらで結成。ソプラノ、アルト、テナー、バリトンでアンサンブルを披露する。
演目はベートーベンのピアノ・ソナタ「月光」をメインに、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」やアニメのジブリメドレーなど6曲を予定する。
昼の部が午後3時、夜の部が同6時に開演し、昼の部は未就学児も入場可。高橋さんは音楽好きを増やす演奏会を志し「曲目は昼、夜同じだが、時間帯や客層の違いで全く違った雰囲気になると思う」と話す。
入場料は前売り大人1500円、高校生以下千円。当日は共に500円増し。