第106回全国高校野球選手権島根大会の第3日は16日、県立浜山公園野球場と松江市営野球場で2回戦6試合があり、出雲商、矢上、松江南、石見智翠館、大田、飯南が3回戦に駒を進めた。

 出雲商は春季県大会覇者の益田東を接戦の末、下した。猛攻を見せた矢上は出雲にコールド勝ちし、松江南は9回に3点を挙げ松江西に競り勝った。石見智翠館は打線で圧倒し、浜田商に快勝。大田は着実に点を重ね安来を振り切った。飯南は江津・浜田水産を攻守で圧倒し、大勝した。

 大会は15日の試合が雨のため順延になった影響で、決勝は当初予定の26日から27日に変更となった。休養日は21、24、26日。

 第4日は17日、県立浜山公園野球場と松江市営野球場で2回戦6試合がある。

(取材班)

 

 ▽2回戦
出雲商010100000|2
益田東100000000|1
(出)福原、勝部―飯山
(益)小野、蟹江―西山敬
▽二塁打 三崎(出)井阪(益)
▽試合時間 2時間6分

 【評】出雲商は1点を追う二回、...