娘に誘われた北アルプス ~明日を生きるキミへ 「余命半年」の父の生き方<1>~加治川健司
生きる。雲南市木次町里方の加治川健司さん(54)は4年前、血液がんの一つでステージ(病期)4の「悪性リンパ腫」を患い、余命半年を宣告された。それから家族との時間を大切に過ごしながら自分らしく生きようと努める。今夏は小学5年の娘(11)の希望で北アルプス登山に挑んだ。病にむしばまれる体にむち打ってまで登った理由や、娘に伝えたかった思いをつづってもらった。…つづきを読む

<顔なき…声>返済追われ「もう限界」逮捕ばれず 転落の始まり 窃盗で服役した男性(1)
複数回の窃盗罪で服役したSさんは、6月に松江刑務所(松江市西川津町)を出所し、今は市内で働く。新聞の原則は実名報道だ。一方、匿名でなければ語れない背景や事情を持つ人が山陰にも多くいる。その声から社会の断面を見る。…つづきを読む

消える書店 ビジネスモデルの制度疲労 カケル×サンイン
まちから本屋が姿を消している。紙の出版市場の縮小やネット通販の拡大に加え、根本には出版社、取次会社、書店の業界全体としての既存ビジネスモデルが制度疲労を起こしている状況がある。本を身近に買える環境を維持するには、業界が抱える課題の本質を改善する必要がある。…つづきを読む

文章ならなぜか、裸の気持ちでいられた おばあちゃん口下手な孫を許して~Omoinotake・心の詩~
松江市出身のピアノトリオバンド、Omoinotake(オモイノタケ)でベースと作詞を担当する福島智朗(ともあき)さんによる、本紙連載企画「Omoinotake 心の詩(うた)」がついにスタートする。生まれ育った古里の原風景を大切にしている福島さん。音楽活動で感じたことやファンへの思い、出身地・松江の思い出など「思いの丈」をつづってもらう。…つづきを読む

教えてYUBI先生 育児のヒント 子どもの熱中症対策は?
子どもの病気への対応や身近な健康法、日々を快活に過ごすための考え方などを米子市の小児科医YUBI先生に答えてもらいました。今回のテーマは「子どもの熱中症対策」です。…つづきを読む
