山陰中央新報デジタルで2025年11月1~7日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
農家をお助け「スキマプレーヤーズ」

人口減少や高齢化などで農地の維持が難しくなる中で、農家の負担軽減につなげようと出雲市佐田町内で労働者協同組合「スキマプレーヤーズ」が立ち上がりました。町内在住者や出身者の5人の組合員が設立し、農地維持の負担となる草刈りなどを有償で受託します。組合員がそれぞれが持つ夢の実現に向けて、有機栽培や農林産物の生産などを計画しつつ、若者の担い手の発掘も目指します。代表は「地域のために活動を続け、佐田町を豊かにしたい」と意気込んでいます。

【関連記事】

草刈り、雪かき、困りごと 有償ボランティアで支え合い 出雲・佐田のNPO仲介

若手ハンター、草刈り業務に汗 米子から出雲・稗原移住の3人 農村荒廃防ぎ猟期待つ

学力上げ人口流出防げ 佐田(出雲)に学習塾 市街との格差解消目指す Uターン・長島さん
 

学校トイレの洋式化、国交付金に課題あり

学校トイレの洋式化を巡り、国の交付金が使いにくいとの声が上がっています。改修するために必要な工事費の下限額が400万円のため、トイレ数が少ない小規模校では下限に達しないといいます。変化した子どもたちの生活様式に合わせるだけでなく、災害時の避難所としてお年寄りなどが安心して利用できるだけに、柔軟な制度運用の必要性がありそうです。

【関連記事】

多機能トイレ整備、島根の小中60.3% 「耐震化優先で進まず」 鳥取は75.1%

島根の公立小中 トイレの洋式化進まず 全国で下から2番目 子どもが我慢、健康に影響

公共トイレ手を抜かず完璧に清掃 今日という日は今日だけ
 

高校野球7イニング制、島根の指導者に聞く

滋賀国スポで高校野球(軟式)が初めて7イニング制で実施されました。選手の負担減などを狙った日本高野連の試みで、選手や指導者らの声を踏まえて甲子園大会への導入可否を検討します。島根県内の指導者の声を聞きました。

【関連記事】

国スポで7イニング制、感想多々 負担軽減も「物足りない」

高校野球、26年春からDH制 投手の負担減、活躍機会増 日本高野連


 ※配信予定は変更される可能性があります。