山陰中央新報デジタルで2025年10月25~31日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
グッドデザイン! 松江発「車いすマークホルダー」

障害や病気で歩行が難しく、ベビーカーやバギーを使う人を知らせる表示ホルダー「cocoe車いすマークホルダー」が、2025年度のグッドデザイン・ベスト100に選ばれました。周囲の誤解を解消し安心して外出できる手段を提供した点が高く評価されました。プロデュースした松江市の山崎絵美さんは「車いすバギーを使う子どもたちや家族の思いが形になり、社会に届いた」と喜んでいます。

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松江北高3部屋を改修! 生徒有志が計画

松江北高校の生徒有志13人が校舎内の音楽室、美術室、図書館の改修計画を練り上げています。卒業生の若手建築家や情報技術の専門家3人とワークショップを重ねています。創立150周年の記念事業の一環で卒業生らに広く資金を募る予定で、生徒たちの案を実際に取り入れて校内が生まれ変わります。

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新星発見! 松江の金津さん、25年ぶり

1993年に小惑星「金津」、2000年に新星「金津天体」を発見している松江市のアマチュア天文家で、松江星の会の金津和義さん(71)が9月、自身25年ぶりとなる新星を発見しました。射手座の中に十等星が出現したのを独立発見し、今回は第三発見者となりました。新星は見つかったあとに暗くなることが多いが、次第に明るくなっており、現在は7等級ほど。「多くの人に観察してほしい」と話しています。

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