北部九州を中心に開かれている全国高校総合体育大会(インターハイ)第11日の6日は、弓道や卓球など9競技があった。弓道団体は決勝トーナメントがあり、女子の出雲が決勝で高松南(香川)を下して初優勝。男子の倉吉西が4位入賞した。
卓球の男子団体は全国選抜大会に続く優勝を狙った出雲北陵が準決勝で敗れ、3位に終わった。男子個人ダブルスで小野泰和・黒田昌秀組(出雲北陵)が3位、1年生ペアの三好蒼空・金丸陽組(同)が5位入賞した。バスケットボール男子の鳥取城北は、3回戦を突破し、準々決勝に駒を進めた。
第12日の7日は、卓球やカヌーなど6競技がある。
出雲、カバーし合い頂点
出雲が、相手を意識せず全員でカバーし合う弓道で頂点を射止めた。主将の高橋心優は「うれしさよりも、応援してくれた仲間への感謝の方が大きい」と言葉を選びながら喜びを表した。
ハイライトは...