22日に開幕するステップアップツアー「山陰ご縁むす美レディース」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陰中央新報社共催)の公式練習見学会が20日、大会会場となる鳥取県伯耆町丸山の大山平原ゴルフクラブであった。山陰両県のジュニア選手がプロの練習を間近に見て技術を学んだ。
見学会は次世代を担うジュニア選手のレベルアップにつなげようと、山陰中央新報社が企画。小学4年~中学3年の6人とその保護者や指導者が参加した。
参加者は、コースに足を運び、ティーショットやパットなどの練習の様子を見学。選手に質問する時間もあり、子どもたちはトレーニングや練習量について聞いた。
河北小6年の岡野菫さん(12)は、選手のルーティンなどに注目してメモを取り「毎日トレーニングを頑張ってプロのようになりたい」と話した。宍道中3年の杠芭菜さん(14)は「理想の球筋だった。見学で良い練習方法を見つけたい」と目を輝かせた。
(藤本みのり)
▶【関連】山陰ご縁むす美レディース 22日から3日間、大山平原ゴルフクラブで開催