能登半島地震で被災した石川県珠洲市への復興支援として、松江市乃白町、総合ビルメンテンナンス業、さんびる(田中正彦社長)が非常用蓄電池付きの太陽光外灯2基を寄贈した。松江市の上定昭仁市長にこのほど、目録を手渡した。
外灯は太陽光パネルと蓄電池付きで停電しても約5日間、明かりが点灯するほか、蓄電池でスマートフォンなどの充電ができる。珠洲市の仮設住宅地に設置する予定。
さんびるの田中社長は「防災意識を高めつつ、被災地の復旧に活用してほしい」とし、上定市長は「外灯は仮設住宅地の安全確保に役立つ。復旧につながればうれしい」と感謝した。
(堀尾珠里花)