戦後の約半世紀、新潮社の中枢で時代の先駆けとなる雑誌を次々と生み出した編集者がいた。ノンフィクション作家、森功さんの「鬼才」は伝説の出版人、斎藤十一さんの評伝だ。「人間の本性や業を見据えて掘り...