「しまねの社会教育を学び語る集い」が10月5日午後1時45分から、出雲市塩冶有原町2丁目の出雲市民会館301会議室である。地域における社会教育の役割をテーマに、人口減少・少子高齢化が進む中での地域の担い手育成、子どもの居場所づくりなどを考える。
基調講演とパネルディスカッションの2部構成で、基調講演は、公益財団法人テクノエイド協会(東京都)理事長で日本社会事業大名誉教授の大橋謙策氏が講師を務め、人材育成などについて語る。パネルディスカッションでは、県内各地で地域活性化や、子どもたちの居場所づくりなどに取り組む団体の関係者が参加し「つながりづくりの実践どう進めるか」をテーマに議論する。
島根県内の教育関係者でつくる「しまねの社会教育を振興する会」(佐次雅美会長)が主催。参加費は500円で、申し込みが必要。問い合わせは同会事務局、電話090(2290)1417。