1年生37人が26日、新聞記事の構成や読み方を学んだ。
生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞きながら当日の山陰中央新報を見て、地域の話題から世界情勢まで幅広い情報を一覧できる特徴を確認。14、15の両日にあり、西郷南中の教諭も出場した隠岐古典相撲大会と過去の大会の記事を読み比べ、新聞の記録性について理解した。
記事の見出しやリード(第1段落)、本文の役割に加え、大事なことを先に伝える「逆三角形」の構成で書かれていることを学習。記事を読んで実際に見出しを考えたほか、1面から見出しとリードに目を通す読み方も学んだ。
渡部梨樺(りか)さん(13) これからは新聞を読みたい。ニュースはテレビで見るけど、新聞でなければ書いていないこともあると思った。
古林愛梨(あいり)さん(12) 新聞はこれまで読んでいなかったけど、上手な読み方が分かったので、これからは読んでみたいと思った。