ダルトン・トランボ監督「ジョニーは戦場へ行った」の主人公は、戦場で負傷し、両手両足と顔を失った若者だ。

 軍の研究材料として生かされている彼を、軍医は「死者と同じように感覚も感情もない」と決め付けている。だが、実は彼には意識があった。

 ショッキング...