清水恵悟さん
清水恵悟さん
山口大翔さん
山口大翔さん

          
清水恵悟さん

          
山口大翔さん

 1年生50人が10日、記事の書き方や見出しの付け方など新聞作りの基礎を学んだ。今後、総合的な学習の時間で石見銀山について調べたことを新聞にまとめる。

 生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞き、見出し、リード、本文の役割と、大事なことを先に書く逆三角形の文章スタイルについて学習。新聞記事を読んで内容を短い言葉でまとめ、読者の目を引く見出しを考えた。

 実際に石見銀山遺跡や大森町を取材した際のメモを見返して、「他の人にも知ってほしいこと」や「自分の心が動いたこと」を基準に、何を記事にするか考える作業に取り組んだ。

 清水恵悟さん(12) 新聞の文章には見出し、リード、本文という名前とそれぞれの役割があると知って驚いた。自分の新聞では読者に伝わる見出しを付けたい。

 山口大翔(はると)さん(13) 新聞の作り方や記事の書き方を本格的に知ることができた。新聞に興味を持つことができてうれしかったので、もっと読もうと思う。