1979年に初代のシリーズが放送開始し、今年45周年を迎えた機動戦士ガンダムシリーズ。今年もNetflixで公開される『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』、長編VR作品『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』など、話題に事欠かない。ガンダム事業部のゼネラルマネージャーを務める小形尚弘に、今年公開の作品と今後の展望について聞いた。

 【小形尚弘】1997年サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)に入社。2006年からプロデューサーとしてガンダム作品を始め数々の作品を手がける。22年から同社IP事業本部ガンダム事業部ゼネラルマネージャーとして、ガンダムのIP軸戦略を担う。

【目次】

(1)他とは違った富野監督

(2)真夜中、海外とオンライン会議

(3)チャンスすごく来ている

(1)他とは違った富野監督

 ▼記者 機動戦士ガンダムシリーズが45周年を...