夜の森で琵琶奏者の演奏と、松江ゆかりの明治の文豪・小泉八雲作品の語りを楽しむイベントが、11月2日午後5時半から、松江市大庭町の出雲かんべの里である。かんべの里民話館の隣にあり、かつて「禁足地」だったてんぐの森を会場に、八雲の名著・怪談にある「耳なし芳一」の幻想的な世界を堪能する。
怪談出版120周年を記念し開催。薩摩琵琶鶴田流演奏家の岩佐鶴丈さんが琵琶の弾き語りをし、語り部が八雲作品を素語りする。
参加無料、要申し込み。悪天候時は、工芸館に会場を移して開催する。問い合わせ、申し込みはかんべの里民話館、電話0852(28)0041。