2年生52人が24日、総合的な学習で取り組む「ふるさと学習」の成果を新聞にまとめるのを前に、記事の構成や見出しの付け方を学んだ。
生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞きながら当日の紙面に目を通し、幅広い分野のニュースを網羅していることを確認。4校が統合して現在の広瀬中が誕生したことを伝える2007年の記事を見て、歴史を記録する新聞の役割を理解した。
見出しやリード(第1段落)、本文の役割、大事なことを先に書く逆三角形の記事の書き方も学習。5W1Hの要素を使ってリードの文章を組み立て、見出しを考えた。
池田結音(ゆの)さん(13) 前に新聞を作った時は、見出しの役割や逆三角形の書き方を意識していなかった。今度は習ったことを生かし、読みやすい新聞を作りたい。
野坂ほのみさん(14) 新聞はたまに見ていたけど、記事の構成を知って改めて読むと、本当に逆三角形で書いてあって驚いた。今後も読もうと思う。