「与えられた活動をしっかりこなしたい」と意気込む田子博康さん=米子市榎原、尚徳公民館
「与えられた活動をしっかりこなしたい」と意気込む田子博康さん=米子市榎原、尚徳公民館

 ボランティアとして大会を支える田子博康さん(70)=米子市上安曇=は、プロゴルフツアーでの経験が豊富で「緊張感を持って取り組めることにやりがいを感じる。選手が集中して競技に専念できるようにしたい」と気持ちを高めている。

 ゴルフとの出会いは建設設備材料の商社に勤めていた30代の頃。当時はゴルフブームの真っただ中。「週末は鳥取県内で予約が取れなかった」という状況だったが、仕事関係者と中国地方をはじめ、東は千葉県、西は宮崎県など数多くのコースを回った。

 ボランティアとしてゴルフに関わるようになったのは約10年前。知人の勧めもあって、ご縁むす美レディースの前身となる「ごうぎんDuoカード・レディーストーナメント」に記録を入力するスコアラーとして参加した。各組4人の記録をミスなく入力が求められた。「楽しいというよりとにかくプレーから目を離さないようにしていた」と振り返るが、無事にやり遂げた時の達成感がたまらなかった。大会には、その後も複数回参加し、徐々に仕事に慣れていった。

 健康維持のため今も月に4回程度コースを回る。運動を兼ねて選手とコースを回りたいと思うのもボランティアに参加する要因の一つだ。

 近づく本番に向け「当日は与えられた仕事をしっかりこなしたい」と力を込める。 (柴田広大)