発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が全国で検出されている問題で、環境省は24日、定期的な水質検査と基準値を超えた場合の改善を法律で義務付けることを大筋で決めた。現在は、国が定めた暫定的な目標値を超えても水質改善は努力義務にとどまるが、水道法上の「水質基準」の対象に引き上げて水道事業を担う自治体などに対応を求める。

 

 社宅や病院など特定の居住者へ、飲用や浴用のために給水する「専用水道」では初めての...