「ここで乗り降りする人は週3~4人。このままでは(廃止になった)三江線の二の舞いになる」-。JR木次線の下久野駅(雲南市大東町下久野)を管理する住民グループ「はなももステーション」の長妻清さん(79)が駅舎の事務室で危機感を募らせた。

 かつて木炭の積み出し駅として栄えた同駅。...