バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは9日、ホームの松江市総合体育館で第37戦に臨み、茨城ロボッツ(東地区)を84-74で下した。2連勝で通算24勝13敗。西地区順位は2位で変わらず、首位・琉球とのゲーム差は2に縮まった。
島根は、今季自己最多の28得点を挙げた安藤誓哉が攻撃をけん引。第1クオーターは茨城のインサイド攻撃を中心に30失点したものの、同点で迎えた後半からゴール下の守りを修正し、第3、4クオーターの合計失点を30に抑えた。安藤のほか、ニック・ケイとエヴァンス・ルーク、津山尚大も2桁得点をマークした。
リーグ戦は約3週間の中断期間に入る。第38、39戦は28日と3月1日にアウェーのおおきにアリーナ舞洲であり、大阪エヴェッサ(西地区)と対戦する。(清山遼太)
◇第37戦(9日・松江市総合体育館、4165人)
島 根 84 28-30 74 茨 城
24勝13敗 16-14 8勝29敗
18-11
22-19
【評】後半に守備強度を上げた島根が、インサイドを厳しく攻め立てる茨城を突き放した。
島根は44-44で迎えた第3クオーター、...