松江水郷祭推進会議(田部長右衛門会長)の総会が31日、松江市内であり、8月2、3両日の祭の事業計画を承認した。花火の有料観覧席は安価な座席を中心に増やし、昨年当初の計画比約4千席増の2万9千席を計画する。花火の打ち上げ数は24年と同じ2万1千発とし、総事業費は2億4680万円を見込んだ。

 花火は「絵画のような花火」をコンセプトに演出面に力を入れる。好評だったドローンショーも機数を増やした華やかな演出を目指す。

 座席は昨年、1人当たり...