任期満了に伴う米子市長選が20日投開票され、無所属現職の伊木隆司氏(51)=自民、公明推薦、2期=が、元鳥取県議の山川智帆氏(47)ら無所属新人2人を破り、3選を果たした。投票率は45・90%。2021年の前回選は無投票で、伊木、山川両氏が激突した17年の前々回選を0・19ポイント下回った。

 借地の上に立つ市役所本庁舎の土地を買い取った上での大規模改修か移転新築の選択、JR米子駅前開発事業の推進などが主な争点だった。

 伊木氏は...