相撲部屋で「かわいがり」と呼ぶ暴力行為やパワハラが横行していた――そう訴える元三段目力士、琴貫鉄の柳原大将(だいすけ)さん(27)が、元師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)と日本相撲協会を訴えた裁判が近く、判決を迎える。
訴訟は千葉地裁松戸支部で約2年間、継続。大詰めを迎えた2024年12月には関係者の尋問があり、部屋OBの元力士が出廷。押し出す力士と押される力士に分かれる「ぶつかり稽古」の途中で、押される方が転がされて蹴られるなどの「かわいがり」と呼ぶ暴力行為がたびたびあったと証言した。
柳原さんも「師匠がどう感じていたか、この裁判で知りたいと思っていた」と思いをぶつけたが、出廷した佐渡ケ嶽親方は元弟子らの主張について「うそです。事実ではない」と真っ向から否定した。...













