7年生120人が4日、記事の書き方や見出しの付け方を学んだ。授業で「住みたいまち」を考える活動に取り組んでおり、成果を新聞にまとめる。
生徒は山陰中央新報社NIE担当の説明を聞きながら当日の紙面に目を通し、見出し、リード(第1段落)、本文(2段落以降)に印を付け、それぞれの役割、結論を先に書く新聞記事の構造を理解した。
記事の書き方は、最初に伝えたいことを明確にし、見出しを付ける▽リードで記事全体を要約する▽本文で大事なことから順に具体的な説明をする-がポイントだと学んだ。
椿周さん(13) 結論は最後に書くと思っていたら、新聞では最初に書くと知って印象に残った。習ったことを生かして新聞を作りたい。
西村悠さん(12) 見出しとリードで伝えたいことを最初に短く書くことで、分かりやすい文章になるのだと思った。記事の構成を意識しながら新聞を読んでみたい。