小泉セツをもっとよく知るためのレクチャーシリーズ「セツの語りと八雲の創作 越境文学としてのKWAIDAN」のチラシ
小泉セツをもっとよく知るためのレクチャーシリーズ「セツの語りと八雲の創作 越境文学としてのKWAIDAN」のチラシ

 小泉八雲の怪談執筆における妻セツの語りの役割に光を当て、声から文字、東洋から西洋へと越境する著書「KWAIDAN」の文学的意義を考えるレクチャーが9月7日午後2時、松江市袖師町の島根県立美術館ホールで開かれる。無料。

 小泉八雲記念館が主催する「小泉セツをもっとよく知るためのレクチャーシリーズ」の一環で開く。

 講師に焼津小泉八雲記念館アドバイザーで、常葉大学外国語学部講師の那須野絢子氏を招き、「セツの語りと八雲の創作 越境文学としてのKWAIDAN」と題して講話する。

 定員は150人で先着順。申し込みは専用申し込みフォームから。問い合わせは小泉八雲記念館、電話0852(21)2147。