土木建設業の高橋建設(益田市遠田町)と山口銀行(山口県下関市)が3日、益田中学校(益田市栄町)に10万円を寄付した。
寄付は私募債発行額の一部(0・2%以内)を社会貢献活動に役立てる山口銀行の寄付型私募債を活用した。発行企業の高橋建設の要望で寄付先を選定し、山口銀行が寄付金を出す。高橋建設の寄付型私募債発行は3回目。
益田中学校で贈呈式があり、同校卒業生の高橋建設の高橋宏聡社長(53)が「地域に貢献しないと企業は続かない。引き続き地域の役に立つ取り組みをしていきたい」と話した。
目録を受け取った兼子史寛校長(59)は「学校に関心を持ち寄付していただきありがたい。子どもたちに還元したい」と感謝した。(堀尾珠里花)













