俳優の波瑠、川栄李奈がW主演を務める、TBS系連続ドラマ『フェイクマミー』(毎週金曜 後10:00)が、10月10日にスタートすることが決定した。あわせてポスタービジュアルが公開された。
【写真】波瑠、川栄李奈、向井康二ら…豪華キャスト陣を紹介
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦する花村薫(波瑠)。そんな薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザー・日高茉海恵(川栄李奈)。薫は名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろはの家庭教師として働き始めるが、やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。もしバレたら刑罰に問われかねない母親業のアウトソーシング。はたして、薫と茉海恵が交わした禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約の先にあるものとは…。
今回、波瑠、川栄李奈、向井康二(Snow Man)、池村碧彩が登場するポスタービジュアルを解禁。東大卒だが無職の薫と、元ヤンだがベンチャー企業社長の茉海恵という、正反対の人生を歩んでいる2人の姿を、ブルーとピンクの対となるカラーで表現。そんな2人が中央で固く握った拳を突き出し、今後立ちはだかる様々なしがらみや困難をガラスという形で表現することで、いろはのために“母”として共闘し、打ち破ろうとしている様子を描いている。
そして、本ポスタービジュアルに欠かせないのが“フェイクマミー(ニセママ)”契約に巻き込まれていく黒木竜馬(向井康二)といろは(池村碧彩)。竜馬は、薫と茉海恵に振り回されながらも2人に寄り添うために向かっているような立ち姿で、いろはは“ママが2人”という秘密の関係をどこか楽しんでいるような様子。さらに、キャッチコピーの「この子のためなら、“母”の定義だって壊してやる」は、子どものために“母”の定義を超えた“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶ薫と茉海恵の強い決意、覚悟が印象深く表現されている。
■コメント
<デザイナー・永瀬由衣(Baby Octopus Inc.)>
正反対の女性二人が共闘していくさまを、ブルーとピンクのグラデーションの背景を用いて正反対さを出しつつ、乗り越えるべき同じ壁を共に破壊していく様子をガラスで表現しました。巻き込まれていく竜馬、二人の秘密の関係を表すいろはも物語の世界観を広げています。今はヒビだらけの壁、最後には完全に破壊することができるのか…! という気持ちで、作品と一緒に楽しんでいただけるようなポスターに仕上げました。
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