アイドルグループ・乃木坂46のメンバーが2人1組で1泊2日の旅をするドキュメントバラエティー『乃木坂、逃避行。SEASON3』#11が、12日から映像配信サービス「Lemino」で独占配信される。今回は3期生でキャプテンの梅澤美波(26)と、5期生で副キャプテンを務める菅原咲月(19)の逃避行の前編が届けられる。以下、ネタバレを含みます。
【写真】2人旅で美しい浴衣姿も披露した梅澤美波&菅原咲月
舞台は石川県。キャプテンと副キャプテンの2人旅は今回が初めて。そんな2人が最初の目的地に選んだのは、お寿司屋さん。車内では食の話題で盛り上がり、菅原が「わさび抜きしか食べられないです」と打ち明けると、梅澤は「20歳になるんだから、もう食べられるようにならなきゃ(笑)」と笑顔で返す。さらに菅原は「わさび入りのお寿司を食べて一回泣きました(笑)」とかわいらしいエピソードも披露し、和やかな雰囲気で旅がスタート。
予約がなかなか取れないという名店「鮨 はち丸」総本店では、ヤリイカ、アラ、マグロの漬け、アジ、ノドグロなどのフルコースを堪能。2人はしあわせそうな表情を浮かべ、梅澤が思わずダンスをしてしまうほどのおいしさに感激していた。
その後の道中では読書の話題に。「キャプテンとか副キャプテンやっているとさ、言葉の引き出しが…」と梅澤がこぼすと、菅原も「私最近すっごい悩んでいます」と共感。「梅さんが前に、『色んなMCの映像を見返した』と言っていたじゃないですか、だから今年のツアー中に(過去のライブ)映像でMCをまた振り返ったら(歴代キャプテンの)皆さんが全員違う色で、よりわかんなくなっちゃいました(笑)」と率直な胸の内を打ち明けた。梅澤は「私も過去のライブとかめっちゃ見たけど、(桜井)玲香さんのあの緩さが好きだった。特にアンコールの」と先輩の姿を懐かしそうに語り、2人だからこそ共有できる思いを重ねた。
雨予報を覆す快晴の中、少し早めに宿へと到着。海の見える和室には専用の露天風呂があり、部屋には前回の伊藤理々杏&岡本姫奈からのお土産である白と紫のお守りが。乃木坂46カラーのお守りを見つけ、2人はうれしそうに手に取った。
その後、散策では金箔ソフトクリームを味わい、「浮御堂」を参拝。夕食時には浴衣姿で会席料理を楽しみながら「今日は食べてばかりだね」と苦笑い。自然と会話は乃木坂46やメンバーの話に移り、梅澤から「ライブでやりたい曲は?」と聞かれた菅原は、「『意外BREAK』とかやってみたいです。でも、意外と『ごめんね、スムージー』とかかわいいのも乃木坂46人生の中で1回でいいからやってみたい」と声を弾ませた。
また、メンバー同士の支え合いについては、梅澤が「隣にいる久保とかに着替えながら聞くもん。『ねえ、今のヤバくなかった?』っていうと『何言ってるの?あんた最高だよ!』って言ってくれる(笑)」と信頼関係を明かす場面も。
食事の終盤には、菅原が「梅さんちょっと眠くなってきましたか?」と気づくひと幕もあり、「そんな分かる?」と梅澤も驚き。菅原は「最近梅さんがめっちゃ緊張しているんだろうなというのが超わかるようになってきました」と伝え、互いの距離感がぐっと近づいた様子が垣間見えた。
キャプテンとして自然に後輩の言葉を引き出す梅澤と、その空気の中で素直な思いや悩みを語る菅原。後編ではさらに2人だからこそ共有できる本音が語られる。
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