6月にお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号を解散した田村亮(53)が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。『車購入旅』で訪れた販売店で、新たな愛車の購入することを決めた。
【場面カット】田村亮の“新愛車”…36年前・4.5万キロ極上のいすゞ“街の遊撃手”内外装全部見せ
亮は「若いころに乗りたくても乗れなかった車を所有したい」という思いから、同チャンネルでこれまでに5台の旧車を購入し、それぞれの走りを楽しんできた。昨年公開された動画で、検討していた初代トヨタ『MR2』の購入。気に入っていた様子だったが、5月に『車購入旅』の再開を宣言し、再び中古車販売店を巡り始めた。
この日は、かねてから面識があるいすゞ車と取り扱う販売店へ行くことに。向かう道中、亮は2月に行われた旧車イベント「Nostalgic 2days 2025」で、同店が出展した際に見た、いすゞ『ジェミニ ハンドリング バイ ロータス』を買い逃し、後悔したことを告白。今回、いい車が見つかり、タイミングがあって見に行くことになったと説明。「気に入ったら一発で決めがあるかもしれん」と気合を入れて行くことを誓った。
販売店に到着早々、「俺が狙ってきたやつはこれです。ジェミニです」と紹介した車は、1989年式のいすゞ『ジェミニ ハンドリング バイ ロータス』。かつてCMで“街の遊撃手”と呼ばれた同車は、専用色のグリーンのイメージが強いが、純正の黒。販売店のスタッフが「レベルが高い仕上がりという同車は、走行距離4万5000キロで内装を見るなり、亮が「きれい!」と叫ぶほどの状態の良さ。純正のレカロシートも非常に程度がよく、「めちゃめちゃきれいなんだけど!」と興奮する亮。同店が、25~26年前から面倒を見てきた車で「ずっと大事にされてきた」と説明した。
見れば見るほどよく見えてきた亮は「うわ、やばい!どうしよう!いくか!?」と絶叫。そして、エンジン音、マフラー音を確認し、「ジェミニ買う。俺、買う」と宣言した。
そして、見積もりを出してもらうと総額278万円。だが、社長と知り合いだという亮は「何かあったら相談して」と社長に言われていたとスタッフに話し、スタッフが裏で社長と連絡を取って相談。「このジェミニを手放す際は、同販売店に戻してほしい」「販売店のTシャツを着て、収録して紹介してほしい」という2つの条件を出してもらうことで、“家族旅行ができそうな値引き”を行うことを約束し、亮も了承した。
人生初のいすゞ車オーナーになった亮は、テンションが上がりすぎ、帰り際近所の人に乗り換えを報告。子どもたちにステッカーを配って、喜びを表した。
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