出雲署は16日、出雲市内の20代男性が約185万円の暗号資産をだまし取られる交流サイト(SNS)型投資詐欺被害に遭ったと発表した。
同署によると、男性は8月初旬ごろ、X(旧ツイッター)を通じて知り合った人物から「興味があれば25%から30%以上の暴騰銘柄を受け取ることができる」「料金は一切頂かない」などと言われ、相手の言う通りに投資をすることにした。指示された投資用アプリで株式を購入するには暗号資産(ビットコイン)での送金が必要と説明を受け、指定されたコインアドレスに計185万円相当の暗号資産を送金した。
アプリにログインできなくなり、不審に思って出雲署に相談した。