映画『ソーゾク』公演記念舞台あいさつに参加した(左から)渡辺拓弥、船ヶ山哲、川瀬陽太、松本明子、大塚寧々、有森也実、たつなり、真木恵未、藤村麿実也監督 (C)ORICON NewS inc.
映画『ソーゾク』公演記念舞台あいさつに参加した(左から)渡辺拓弥、船ヶ山哲、川瀬陽太、松本明子、大塚寧々、有森也実、たつなり、真木恵未、藤村麿実也監督 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の大塚寧々、有森也実、お笑いトリオ・中華大満足のたつなりが18日、都内で行われた映画『ソーゾク』の公開記念舞台あいさつに参加した。

【写真】40代にも見えそうなたつなりのアップショット

 遺産相続で揉めるきょうだい役で出演となった3人。大塚は長女の佐藤礼子役で、有森は次女の田中聡美役、たつなりは鈴木陽平役となる。共に57歳の大塚と有森の弟役となったたつなりは、映画初出演となり喜びを語りつつも「僕が演じさせてもらった鈴木陽平という役は48歳の男性。僕が撮影をしているタイミングが29歳だったんです。『そんなに老けて見えるんだ…』と思いました」とボヤいて笑いを誘っていた。

 高齢の母親が他界し、悲しみに暮れる鈴木家。ほどなくして始まった遺産分割をめぐり、長女・佐藤礼子(大塚寧々)と次女・田中聡美(有森也実)は実家を処分した売却金を分けることを提案するが、弟夫婦は跡継ぎであることを理由に土地家屋は自分たちのものだと主張する。そこへ亡き長男の妻・鈴木早苗(中山忍)も加わり、互いにぶつかり合う“争族”と化していく。

 そのほか、松本明子、川瀬陽太、真木恵未、船ヶ山哲、渡辺拓弥、藤村磨実也監督も参加した。