『チェンソーマン』、『ルックバック』の漫画家・藤本タツキ氏が17歳から26歳の間に描いた短編8作品をアニメ化した『藤本タツキ17-26』に収録されている「シカク」が、23日~25日に韓国で行われた『プチョン国際アニメーション映画祭(BIAF)2025』短編コンペティション部門で観客賞を受賞した。
【動画】迫力すごい!公開された藤本タツキ短編8作品のアニメ映像
本作は、藤本氏の初期短編全8作品を6つのスタジオと7人の監督がアニメ化した『藤本タツキ17-26』に収録された作品の1つ。殺し屋としてその名を馳せる少女・シカクに、3500年にも及ぶ不死の生を生きてきた吸血鬼・ユゲルが「自分を殺してほしい」と依頼したことから始まる、ネジの外れた殺し屋少女の暴走愛が描かれている。『Paradox Live THE ANIMATION』などで知られる安藤尚也氏が監督を務め、MYOUN氏がキャラクターデザインを担当、キャストには花澤香菜(シカク役)と杉田智和(ユゲル役)を迎え、緊張感とユーモアが交錯する新たなラブストーリーとなっている。上映後には観客から大きな反響を呼び、このたびの受賞となった。
■安藤尚也監督コメント
今回自分が監督させていただきました「シカク」が「観客賞(Audience Prize)」を受賞したということで、大変光栄に思います。誠にありがとうございます。すばらしいスタッフの力と、藤本先生の原作があってのことだと思います。映像としては、ちょっとだけ…過激な表現は含まれていますが…気軽にシカクとユゲルのラブコメを楽しんでください…!
■MYOUN氏(キャラクターデザイン・作画監督)コメント
キャラクターデザイン・作画監督を担当したMYOUNです。今回シカクが観客賞をいただけてとても光栄に思います!その分観客の皆さんに主人公シカクのかわいさが伝わったのかなと思いとてもうれしいです。これからもよろしくお願いします!
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