女たちの戦争文学 第2部「暗雲の下で」林芙美子(12) 孤独と虚無抱えた人々描く 2025/11/25 04:00 保存 作家の林芙美子(1903~51年)は戦争が終わると、待ちかねたように小説を量産し始める。 ▽幻滅△ 戦争で夫を亡くした妻、引き揚げ者、復員兵…。描いたのは、戦争で人生を狂わされた人々だ。荒廃した町で貧しさにあえぎ、生き... 残り981文字(全文:1090文字) 続きを読むには会員登録が必要です 無料会員に登録する ログインする 保存 記事を保存する この機能は有料会員限定です。保存した記事やフォローした特集をマイページでご覧いただけます。 有料会員になる ログイン 関連記事 女たちの戦争文学 第2部 「暗雲の下で」 林芙美子 (11)傷ついた心、代弁するように 2025/10/23 04:00 女たちの戦争文学 第2部 「暗雲の下で」林芙美子 (10)「戦意高揚」超える表現生む 2025/10/15 04:00 女たちの戦争文学 第2部「暗雲の下で」丸木俊 (9) 原爆や沖縄戦の悲惨さ刻印 2025/10/9 04:00 女たちの戦争文学 第2部「暗雲の下で」玉城洋子(8) 失われた命と自らを重ねて 2025/10/8 04:00 女たちの戦争文学 第2部「暗雲の下で」桃原邑子 (7) 詠み続けた沖縄と息子の死 2025/10/7 04:00 特集・連載 口に入れ飲み込もうとした督促状 「心を入れ替えた夫、父親」の裏側 ギャンブル依存症50代男性(3)〈顔なき…声〉 2025/5/18 12:00 妻と子にうそつき・・・ 育児のストレスから逃げパチンコ依存 ギャンブル依存症50代男性(1)〈顔なき…声〉 2025/5/16 04:01 一刀領談・下條正男 石破首相と戦後80年談話 「盗人に追い銭」は愚か 2025/4/14 04:00 国要望が頓挫、独自条例へ 「竹島の日」条例制定尽力の故上代県議 住民の声、怒りを原動力に きょう20回目竹島の日 2025/2/22 04:00 やっぱり、しまねがいい。Uターンして気づいた暮らしの豊かさ。海士町にUターンした大脇さんの話。 島根県西部専門高校特集 地元で育つミライのチカラ 地元で育つミライのチカラ 島根県立浜田水産高校 絵本の魔法、教室に広がる 邑南町矢上の朝のひととき 矢上小学校読み語りボランティア 白川富美子さん