【邑南】島根県邑南町で6日、フィンランドとの友好親善に取り組む、おおなんフィンランド協会(神田恵介会長、77人)の設立10周年の記念式典があった。神田会長(82)が活動を振り返り、さらなる発展を願った。
2020年に開催予定だった東京パラリンピックで、フィンランドのゴールボールチームが同町での事前合宿を決めたことを機に、友好関係が続く。
神田会長は合宿誘致のため、16年に関係者と東京都のフィンランド大使館に陳情に行った際の話を紹介した。「大使館から町で友好団体をつくってくれと、逆に陳情された」と協会を設立した経緯を説明した。
新型コロナウイルスの影響で合宿は実現しなかったが、子どもたちの派遣交流や、フィンランドの合唱団によるコンサートなどさまざまな交流が生まれたとし「今後も町と協力し、交流の輪を広げたい」と話した。
式典には20人が出席した。親善交流に貢献した、フィンランド出身の国際交流員への感謝状の贈呈などもあった。 (吉野仁士)













