台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁を受けて悪化した日中関係は、緊張状態が続きそうだ。台湾地域研究が専門の九州大の前原志保准教授は、答弁撤回は抑止力の観点から難しいと語る。それよりも、中国の主張を踏まえて、日本政府にはすべきことがある、との立場だ。さらに、「ロジックが全く違う隣国」だからこそ、言葉や文化を学び、中国の戦略を見極める専門家の育成が重要だと言及した。(共同通信・日中関係取材班、取材は2025年12月5日に実施)
▽遠慮している場合ではない
―中国は答弁の撤回を求め続けています。
「私は基本的に、高市さんの答弁を聞いて『なぜ今、それを...












